新木場のリサイクルセンターには、リサイクルするために回収された資源ごみが搬入されます。センター内部は産業廃棄物専用と古紙専用の2エリアに分割されています。ここへ運び込まれた廃棄物は、機械だけでは分別しきれないものを、さらに人の手によって確実、かつ迅速に分別チェックしていきます。そうすることで、混在物の割合が著しく減少し、高品質のリサイクル原料が作られていきます。
- 磁気選別機や作業員で、多量の廃棄物の分別を短時間で行います。
- ウエノテックス社製の一軸剪断式破砕機により、大量の廃プラスチックも短時間で粉砕処理が可能です。
- 分けられたフレーク状の資源物は各保管場所でストックし、適量になりしだい自社の運搬車で中間処分場まで運びます。
(サーマルリサイクル施設や、マテリアルリサイクル施設)
- 自社の運搬車両で直接持ち込みます。
- 古紙は熟練した社員の手作業による選別により、主にダンボール、OA紙、MIX紙、雑誌、 新聞紙などの5種類に速やかに分別がされます。プロの手による分別ですから、より質の高い古紙原料をつくることができ、製紙メーカーからもその品質には定評があります。
- 日量50トンをプレス処理する大型プレス機により、1ブロック(1トン)ごとに梱包します。
- 梱包された古紙は品目ごとに分かれてまた再生紙として生まれ変わります。
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